ポケットモンスタールチルルビー・スターサファイアについて
聞き慣れないと思いますが、ポケモンのロムハックを利用して海外で作成された改造ポケモンのバージョンです
用意するものはHBL導入済みの3DS、SDカード、ポケモンのROM(オメガルビーかアルファサファイア)、ルチルルビーかスターサファイアのDistribution Package、パソコンです
やり方
1.ルチルルビーかスターサファイアのDistribution PackageをDLします
https://mega.nz/#!hRYSkRBL!Z234hycJ96y2aTbyPpyUO0JcloMadgPVdGuinRHVqQc
https://mega.nz/#!9Ex0gazC!SAr8RZi3TuZxdrKvvcpW8hfgfSki7GkBqh1dMVSJoW8+Distribution.zip
ルチルルビーは上スターサファイアは下のURL先からDLしてください
2.DLが終わったら解凍します、HansPackフォルダの中にある3dsフォルダとhansフォルダをSDカードのルートディレクトリ(SDカードを挿した時に一番最初に表示される場所)に置いてください
3.SDカードを3DSに戻したらHBLを起動して?アイコンのbraindumpを選択します
4.タイトル選択画面になるのでオメガルビーかアルファサファイアを選択します、その後SDカードにデータを書き出すので終わるまで待ってください
スペックにもよりますが長くて半日かかって人もいます、私は50分ほどでしたが暇な時にやることを推奨します
最悪寝てる時にやっておけば起きたら終了していると思います
5.書き出しが終わったら3DSの電源を切ってSDカードを抜きパソコンに挿します、ルートに「000400000011C400」か「000400000011C500」というフォルダが作成されているので開きます
6.中に「romfs.bin」というファイルがあるはずなので、それをDistributionフォルダの中に入れてください
ない場合は書き出しの途中で中止しているのでまた書き出しからやり直してください
7.フォルダ内に「RomFS Extractor.exe」というファイルがあるので起動します、Openをクリックしてromfs.binを選びGoをクリックします
8.ツールが止まったら「romfs_」というフォルダが作成されます
※以前は名前を変更してromfsにするように書いていましたが、今回は既にromfsフォルダが存在するので名前を変更しないでください
9.ルチルルビーかスターサファイアフォルダのromfsフォルダの中身をromfs_フォルダに入れます
上書きされるか聞かれるので全て上書きして構いません
10.フォルダ内の「RomFS Builder.exe」を起動します、Openをクリックしてromfs_フォルダを選択してGoをクリックします
11.ツールが止まったら保存の画面になります、ルチルルビーの方は「rruby.romfs」でスターサファイアの方は「ssapphire.romfs」で保存してください
この時.bin形式ではなく.romfs形式で保存してください
12.保存したらSDカードのルートにあるhansフォルダの方に入れます
3dsフォルダの中のhansフォルダに入れると起動しないので注意してください
13.SDカードを3DSに戻してHBLを起動します、ルチルルビーかスターサファイアが追加されているのでそれを選びます
14.タイトル画面がルチルルビーかスターサファイアに変わっていれば成功です、通常のタイトルでもそのまま始めて主人公の服が変更されていれば成功しています
補足
Distributionフォルダの中に「Encounter Type」というフォルダが追加されています
これには野生ポケモンを簡単に変更するためのファイルが3つ含まれています
「Legit Build」は通常通りの野生が出現します
「Leveled Build」は通常通りの野生のポケモンが出現しますが、難易度に合わせて出現レベルが変更されています
「679 Build」は野生ポケモンの種類とレベルが変更されています
何もしないとLegit Buildと同じ状態なので変更したい場合は、それぞれのBuildフォルダの中にあるaフォルダをromfs_フォルダの中に入れて上書きしてください
以上で説明を終わりにします
このバージョンの特徴はNPCのポケモンのレベルがかなり高く技もしっかりした構成になっています
その辺にいるモブトレーナーがメガシンカしてきたりするので、できればデータを消去して最初から始めてみてください
セーブデータ自体は吸い出したゲーム依存なのでデータをリセットしても問題のないソフトを使ってください
通常のセーブデータを使用しているので当然PKHeXやPCHexなども使用することができます
今回は使ってませんがpk3DSを使えば野生のポケモンの変更などもできます